火の国のへら鮒釣師 湖次郎のホームページ 湖風

今、一番のポイント



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今年初の尺半オーバー
2008/06/30

丸山さん、なんと塚原ダムにて快挙の尺半オーバー46,6センチ

市房ダムやったぜ!四方堂さん48センチ
2008/06/18

4月12日湯山駐車場にて

合志川高岡さりちゃん
2008/06/09

工事が終わったってすっかり良い釣り場になった堰上の石組み杭の段々はまさに合志川の魚影の濃さを象徴するかのように無茶無茶につれる8から尺まで。高岡さんちのさりチャンもこの通りの笑顔で8っ寸ゲット。

末頼もしい女性釣り師であります。今回は「私も釣っちゃった」です。

緑川ダムのモディービック
2007/12/21

緑川がついに大ハタキとなったのは24日のことであります。前日ボウズを食らって意気消沈で午後様子を見に行く時間があったので熊本市内から車を走らせて御船。甲佐を過ぎ美里町へと入る。トンネルを三つ抜けるとそこは巨大へら鮒の棲む緑川ダムだった。大きいばかりじゃないそのスタイルは九州一の折り紙つきの美形でもあります。この美形に魅せられて一尾でもつれればとここを訪れる人は少なくありません。その緑川ダムはなんと大ハタキになっておりました。「時間を2時間下さい」と「せっかくのドライブを」と不満げなカミさんを説得して竿出しはグランド入り口のドン詰り「土管前」
水深50センチを全長15センチという浅場のハタキ用に作られた「由布#1」で攻める事にした。竿10尺の斜め出し、道糸2号ハリス1号エサは粒戦とイモグルに粒戦を振りかけたシンプルなもの。なじみの釣り人が「そぎゃんところで釣らなくても」と驚くような浮きゴミの真っ只中へウキを放り込む。

ゴミに向かってハタキを仕掛ける緑川のヘラブナの巨大軍団が大挙としておし寄せるポイントにはエサ打ちで寄せる必要のないただウキのアタルのを待つだけ。ただ時間だけが過ぎるのが釣心をせかせる、惑わす、焦らせる。約一時間後スレあたりばかり続く中もやっとした瞬間「由布」は鋭くツンを出してくれた。一瞬の空白のあとズッシトした重量感まぎれもないヘラブナ独特のものだ。じっくり深場へと誘い竿の弾力と粘りを頼りに浮かせる。いからせた肩の筋肉は他のダムには見られない凄さに魅了されながら玉網に収めてみたらうれしい今年初の尺半(45センチ)でした。私の師匠のひとり村上大先生のお言葉は「釣れるときゃ釣れる」と言う誠に簡単ではございますがつりの真髄に触れる素晴らしい言葉を思い出す。

こうなると翌朝は夜明けを待たずに出撃となった。水位は前日よりやや増加の絶好の条件に気をよくして前日のポイント「土管前」に陣取り先ずはゴミを止めるフェンス造りで万全を期す。釣友矢住さんを誘って仲良く猫の額ほどのポイントを仲良く攻める事にしたが竿出し早々矢住さんに46センチが釣れる。その後好調に40センチ大の連発となった彼にたいし私の竿はさっぱりだ。そこで釣座を移動することにした。土管を通して水が入り込む土管の内側の小さな池は上を見れば桑の木が邪魔になり、水の中は大小の木々が浮いており釣を断念させるかのような枯れ木や草がウキの立つのを拒むように散在する。だが水深50センチほどにうごめく巨大軍団は50センチを軽くオーバーしているようなモンスター軍団であった。「どぎゃんかして釣りたい」という私「気でも狂ったか」と矢住さんが笑う。

「気違いよ、変わり者よ」と評されたナポレオン、織田信長は天下を取ったではないか?困難を前に指をくわえてどうすると先ずは出来るだけの釣り場作りでようやくウキが立つだけの確保は出来たが池の上空を覆う桑の木だけはどうしようもない。通常の振込みはとても出来ないが何とかウキを送り込むことが出来た。

「これでよし!」といざ釣る段になって更なる困難が待ち受けていた。すれではずすと待ってましたとばかり桑の木の枝にからむ道糸、ハリス。うまい具合のヘラブナかけてもほとんど大きな障害物やごみの中に引き込まれて用意した道糸、ハリス、ウキまでも次々と消えていく。矢住が作ってくれた超浅場用のウルトラデカトップ「 じゃじゃ姫」は7本中三本が討ち死にと言う壮絶な戦いは思わぬクライマックスを迎えた。夕暮れせまるころ今まで経験しなかった重量感にまたもやコイかと思ったがうまい具合にゴミに引き込まれたが自らリターンしてきた。黒い真っ黒な魚体はすんなりと近づく水深30センチほどのところで大きく横たわり全容を現したのは2尺(60センチ )はゆうにあるだろうモンスター「モディービッグ」(モディーデックをなぞって)だ!かってこのダムで巨大なコイを取る名人の話に「2尺のヘラブナをみたばい」と聞いたことがありますが眼前に見るその姿に全身の血が逆流したかのようで玉の柄を持つ手ががたがた震える。

「お主!あまかばいそんな仕掛け(道糸2号、ハリス1号)で俺を釣るのかい」とモディーは軽く反転していとも簡単にハリスを切って水中へ消えていった。「道糸4号ハリス3号を至急送ってください」と震える手つきで注文する。「湖次郎さんヘラブナ辞めて海にでも行くの」と釣具やのおっちゃんは言った「60センチのヘラブナ釣るんじゃ!」「そんなのいますかいな、この法螺吹き!気でも狂ったの」三日後4号と3号は届いた。「わが生涯の敵(モディービッグ)よ貴様を必ず釣る!」挑戦状を叩きつけるに充分な仕掛けがととのった。奴はでかいし凄いがエサ(野釣りグルテン、PBTスーパーボトム、+の粒戦)と棲家がわかった事だ。次回再び増水したら・・・・「俺が勝つ!」

前哨戦は明日(五月2日)市房ダムのハタキで先ずは少々小さいが50センチクラスでとあくまで強気の私です。

松原の奇跡2006
2007/12/21

幼少の頃より竿を握って遊んだ記憶を持ち中学生になって江津湖でヘラブナと遊び、その道一筋ひたすら大物を追いかける根っからのダム屋丸山氏、50センチを釣ってもまだ欲が深く55センチをと追っかける私。

30日早朝6時下筌ダムの蜂の巣公園から眼下のダム湖に浮かぶ広大なゴミとそのなかで凄い音を立てながらヘラブナのハタキ(産卵)の様子をじっと見ながら「どうしますか」「これを見て竿を出さなかったら後悔しますよね」すでに心は今日はすぐ下にある松原ダムと決めていた二人だが。時間を掛けることが損とばかり下筌の崖を駆け下る。その4時間後息を切らして駆け上がる羽目となった。ヘラブナを釣るよりゴミをよけるのに終始した結果見事に坊主を食らって「どうしますか」「松原に行かなければ後悔しますね、きっと」。

ベテラン釣り師の決断は早かったが体力は相当に猛暑で消耗していたが頭はさえていた。先日、先先日と松原ダムに釣行した釣友連の言葉が「昼から結構に釣れたよ」という情報と下筌のダムサイトから見下ろす松原のダム湖の様子は最上流の浅場でハタキ寸前の動きをするヘラブナの姿をじっと見ていた。問題は車で行くことが出来ない分重い道具を猛暑の中を担いでいく自分の姿を想像していた。「どうしますか」「行かなければキット後悔しますよね」。

さらに先刻この様子を見ていた久留米の平島さんもすでに偵察に来ていた。三人の意見は「この道はきついけれど歩けば大釣りに出会うかも」と一致する。

ふらふらしながらもやっと釣り場に到着。竿10尺に残った気力の釣り根性をこめて仕掛けはダム大物用にと道糸2号、ハリス1号、ハリは10号。エサはいもぷにの両グル。ウキは矢住スペシャル金文字#1を使用する。辺地をうろうろする巨大なヘラブナの軍団に思わず武者震いの第一投は先ず精確な水深の測定。しかしいきなりウキが消しこむ。

スレで尺半オーバーとも思える大物が水面に姿を見せて反転するやハリス1号は切れてしまった。「見ましたか今の」「もう後悔はしなくてよかばい」。直後43センチが早くも竿を絞った。ハリス1,2号に変えてよかった結果は隣の丸山さんの竿にも44.5の泣きの尺半だ。やや遅れて釣り場にやってきた平島さんも「もう釣れよるバイね」と驚きの表情だったが竿だし30分後には47センチを筆頭に15尾全て40上の爆釣りとこちらもすっかりご機嫌な釣り。

負けじとこちらも尺半来ると先の下筌の惨敗はすっかりすっ飛んで絶好調となる。丸山さんは8尺に変えて俄然好調に40上を立て続けにゲット。「40センチはこまかばい」とうそぶくほど。炎天下の真昼の松原ダムのヘラブナの地合を見事に読みきった三人の大勝利となった。

午後5時釣ることにすっかり疲れ果てての竿納めは笑顔、笑顔、笑顔「めったにないよねこんな釣りは」「40上は小さかった」「しゃあないカチャンが愛してるちゅうけん帰るバイ」

松原ダムの教訓「道は遠くても重い荷物があってもたとえ倒れるとも歩くべし」

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